8月10日に「鳥と人との共生の日」、「焼き鳥の日」&「ハートの日」とはネ?
八月十日の記念日に、一方で「鳥と人との共生の日」をうたい、また一方では「焼き鳥の日」でおいしい夏をというのはいかがなものか?
ハト ヤキトリ 語呂合わせはなんとなくわかりますね。
ハトは平和の象徴だし、焼き鳥はビールにいいし、迷いますな。
日にちを変えてキャンペーンを張れないものですかね。
でもね~ この日には落ちがあるんです。
「ハートの日」というのがあってなんと「ありがとう」、「ごめんなさい」という気持ちを伝える日になっていました。
こんなストーリーを一体だれが考えたのでしょうか?
私たち人間は他の生物(動植物)の恵みをいただいて、生かされている存在なのだ、
すべてのことに感謝し生きていかなければならないという教えかな。
「まっ、いいか」
ということで、一件落着、めでたし~めでたし…。
●『鳥と人との共生の日』
兵庫県尼崎市に本社を置き、鳥害対策総合コンサルタントとして全国で活動をしている株式会社フジナガが制定。鳥を傷つけることなく防鳥対策を行い、鳥と人との生活スペースに境界線を作り共生するのが目的。日付は8と10で代表的な鳥の「鳩=ハ(8)ト(10)」の語呂合わせから。同社ではロゴマークにも鳩のシルエットを使用している。
●『ハトの日』 :
「は(8)と(10)」の日。
神奈川県の「鎌倉八幡宮」の門前通りに本店を置き、鎌倉、逗子、横浜と、東京都内に30店舗を構える菓子店が、鎌倉名物「鳩サブレー」の日頃のご愛顧に感謝する日にと制定。
この日、普段百貨店などでは取り扱わない「鎌倉限定商品」等も特別販売しています。
※「鳩サブレー」は、1894(明治27)年、鎌倉の地に店を出した菓子店の初代が、鎌倉八幡宮の「八」の字が平和象徴である「鳩」が向かい合ってできている事から、生み出した鳩を模った明治生まれのサブレーです。
以来100有余年を経過し、鎌倉と言えば「鳩サブレー」と言われるほど、地元鎌倉を中心に神奈川県を代表する菓子の一つとなっています。
●『焼き鳥の日』 :
「や(8)きと(10)り」の日。
1946(昭和21)年から「焼き鳥」を販売し、一般大衆に広めた「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄氏を創業者に持つ焼き鳥チェーン会社が2007(平成19)年に制定。
子どもから大人まで幅広く愛されている日本の食文化の一つ焼き鳥を、更にPRする事を目的に「全国やきとり連絡協議会」と共にキャンペーンを実施します。
焼き鳥の最高の友であるビールと共にこの上なく美味しい真夏の日を過ごして頂こうとの気持ちがこめられています。
●『東洋羽毛・羽毛ふとんの日 』
神奈川県相模原市に本社を置く東洋羽毛工業株式会社が制定。日本初の羽毛寝具量産工場としてスタートし、高品質の羽毛ふとん作り続けている同社。夏の真ん中の寝苦しい季節にも快適な寝具として吸湿発散性に優れた羽毛ふとんを普及させるのが目的。日付は同社の創立記念日(1954年8月10日)から。
●『ハートの日』 :
幸せな働き方と職場のコミュニケーション支援のキャリアデザイン・インターナショナル株式会社が制定。
「ハー(8)ト(10)」の日。
「ありがとう」・「ごめんね」・「合いたいね」・「元気ですか?」等、ふだんはなかなか伝えられない気持ち(ハート)を伝える日にと、インターネットギフトショップ「ハートギフト」を営む会社が制定。