2月7日は『長野の日(オリンピックメモリアルデー)』 日本(開催国)は金5個 銀1 銅4 計10個
2月7日は『長野の日(オリンピックメモリアルデー)』 :
1998(平成10)年のこの日、「長野冬季オリンピック」の開会式が長野市「南長野運動公園」で行われ、開会式は午前11時にスタートしました。
それを記念して、日本青年会議所・北陸信越地区「長野ブロック協議会」が同年に制定。
自然との共生を広く世界に呼び掛けた長野冬季オリンピックの精神を永遠に伝え、自然環境との関わりを考える日です。
★長野冬季オリンピックについて
長野オリンピック(ながのオリンピック)は、1998年(平成10年)2月7日から2月22日まで日本の長野県長野市とその周辺を会場にして開催された20世紀最後の冬季オリンピックであり平成唯一のオリンピック。冬季オリンピックとしては、最も南に位置する都市で開催された。
前大会から、冬季オリンピックと夏季オリンピックの同年開催から、夏季と冬季のオリンピックの2年ごとの隔年開催になったため、本大会は同年開催が終了してから最初の国内での冬季オリンピックである。
最終聖火ランナーは伊藤みどりであった。
72の国(地域)から選手・役員4638人が参加し、延べ144万2700人の観客が会場に集った。
7位 日本(開催国)金5個 銀1 銅4 計10個
スキージャンプ
船木和喜( 日本、男子ノーマルヒル個人銀、男子ラージヒル個人金)
原田雅彦( 日本、男子ラージヒル個人銅)
日本(岡部孝信、斉藤浩哉、原田雅彦、船木和喜)( 日本、男子ラージヒル団体金)
スピードスケート
日本代表勢では、清水宏保が男子500メートルで金メダル、男子1000メートルで銅メダルを獲得した。また、女子500メートルでも岡崎朋美が銅メダルを獲得した。
金メダル
●スキー・フリースタイル
女子モーグル里谷 多英
●スケート・スピードスケート
男子500m清水 宏保
●スケート・ショートトラック
男子500m西谷 岳文
銅メダル
●スケート・スピードスケート
男子1000m清水 宏保
女子500m岡崎 朋美
●スケート・ショートトラック
男子500m植松 仁
※雑感
一番印象的だったのは原田雅彦の「船木~」と最後の滑走者船木和喜を祈りながら応援していた姿である。
ジャンプは日本のお家芸である。忘れもしない札幌。
スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)では、笠谷幸生が1位、金野昭次が2位、青地清二が3位と、日本人が冬季オリンピックでは初めて表彰台を独占した。日本は地元とあって大選手団を送り込み、冬季オリンピックの歴史上メダル獲得は猪谷千春による1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックアルペン回転銀メダルの1個だけだった時代に、ジャンプ70m級の金銀銅メダル独占という快挙に結実した。このメダル独占は、この時から日本のジャンプ陣が日の丸飛行隊と呼ばれるようになった。
1972年札幌オリンピック(さっぽろオリンピック)は、日本の北海道札幌市で1972年2月3日から2月13日まで行われた冬季オリンピック。日本およびアジアで初めて開催した冬季オリンピック。
次回冬季オリンピックは2022年北京で開催予定。
☆彡最新ニュース
マッチ・ニッカネン氏死去
国際スキー連盟(FIS)の公式サイトは4日、ノルディックスキーのジャンプ男子でワールドカップ(W杯)通算46勝のマッチ・ニッカネン氏(フィンランド)が死去したと伝えた。55歳だった。死因は不明。引退後は飲酒の問題に悩まされていた。
「鳥人」の異名を取ったニッカネン氏は冬季五輪では、1988年カルガリー大会での3冠を含む四つの金メダルを獲得した。W杯通算46勝は2013年にグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)に抜かれるまで最多記録だった。